交換時期
電化製品と同様、10~13年が目安です。
給湯器はお湯をつくる製品ですが、「お湯を作りなさい」と指示をだしているのは基盤といわれる、小さな電子部品です。 そこからいろいろな部品が動いてお湯をつくるという仕組みです。
一般的には温度や湯量をはかる部品が最初に壊れ、最後は基盤がこわれるというながれです。こわれる箇所によっては高額な修理費用がかかるおそれもあり、機種によっては修理を重ねていくと、結果、修理金額が購入金額を上回る可能性もあります。
故障のサイン
- ・設定した温度どおりのお湯がでない。
- ・使っている途中で水になってしまう。
- ・使っている途中でリモコンの表示が消えてしまう。
- ・給湯器の本体から水が漏れている。
などなど、これらの症状はどこかの部品がこわれている可能性があります。
修理部品について
メーカーは給湯器の製造を終了してから10年間は修理部品を持っています。
当然こわれやすい部品からなくなっていきますので、10年を過ぎますとこわれやすい部品の供給ができなくなります。給湯器はたくさんの部品でつくられていますので、ひとつでも部品供給ができなくなると修理不可となってしまう可能性が高くなります。